前回のブログでも少し触れましたが、自分の店の「セールスポイント」があいまいな方が多いです。
自分が何を自信を持って売ることができるか?
ここは強気で攻めてほしい部分です。
「AさんもBさんもCさんも満足できるように」なんて弱気に考えると
結局「よくわからないお店」になってしまいがちです。
目次
セールスポイントを考える
開業する時に意外と「セールスポイント」を考えていない人が多いように思います。
飲食店に限らずですが、内装や器を選んだりって事を重要視している人が多いです。
もちろん、それも大事ですが「セールスポイント」やコンセプトを明確にする事も重要です。
セールスポイントとは
どんな人でも得意なこと1つくらいはありますよね!たとえば「サッカーのうまい人」「勉強が出来る人」。
それとあとは見た目の印象「色の白い人」「メガネの人」などなど。
これらは、その人の「イメージ」としてインプットされています。
この「イメージ」こそがお店の顔!
これがないお店はどうでしょう?そう!印象に残りません。
クラス会などでよくある「こんな人いたっけ?」のポジションになってしまいます。
まずはお店の「イメージ」
まずはファーストインプレッション
お店を開店させても、そのお店にみんなが来る訳ではありません。
じゃあどこで「行ってみよう」という気持ちになるか?まずは外観ですよね!
人でも「なんかこの人お洒落だなぁ」「感じのいい人だなぁ」「イケメンだわぁ」そんな見た目で判断して、交流を持ちたいと思うものです。
お店も一緒で外観はとっても大事です。
例としてイタリアンのお店とします。 「お洒落なイタリアンのお店が近所にできた」でもこれって漠然としていませんか? ここに大きな国旗を立てたとします。 「大きな国旗のあるイタリアンのお店」に印象は変わります。 このほうが、行ったことはないが見たことがある人がぐっと増えるはずです。
他にも「赤い壁のお店」とか「お花がいっぱい植えてあるお店」とか
何か印象に残る「シンボル」が大事
SNSなどで写真をアップした時にも効果が期待できます。
看板メニューを考える
やはり飲食店の場合、ウエイトが大きいのは「メニュー」でしょう。
もちろんメニューだけでなく、高級なソファーだとかアジアン調の雰囲気だとか、居心地の良さを売りにしてもいいのですが。
食べログなどの口コミでも「A店のから揚げサイコー」なんて書き込みをよく目にします。
この「看板メニュー」が作れるか!?
ここって大きなポイントです。
この「看板メニュー」が美味しいお店は息が長いお店になっているように思います。
まずは、自分で自信のあるメニューを友人達にでも食べてもらって、批評してもらい、そして研究して下さい。
「それなりにみんな美味しい」が悪いわけでもなく、これも魅力の一つですが「セールスポイント」としては少し弱いと思います。
「それなりにみんな美味しい」場合、値上げした時にお客さんが減ります。
「それなりにみんな美味しい」とは、多分コストパフォーマンスがほどほどだという意味ではないでしょうか?
看板メニューとは、値上げしてもお客さんが減らない!そんなメニューだと思います。
今はインターネットの普及で、美味しければ勝手に口コミしてくれる時代です。
反対に悪評も広がりやすいですが・・・。
メニューだけでなく、営業形態やネーミングなど他にもいろいろセールスポイントになるものはありますが、
飲食店ならまず「看板メニュー」の確立を重視
これができれば、その後の運営は楽になるのでは?と思います。
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