念願の中古別荘を購入しました 🙂
内覧から現在までブログで紹介しています。
ここまでの記事
お風呂リフォーム
やっとここまでたどり着いた・・・
一番気になる水回りのリフォームです。最初にするのが正解なんでしょうが、私の場合一番後回しになってしまいました。
汚いけど取り合えず使える状態だった・・・ってのが後回しになった理由ですが 😎
DIYか?業者に頼むか?
ここは、洗面所とお風呂が一体型になってます。
清潔で手入れも簡単なユニットバスが、スッキリしていいんでしょうが、私的には、このヒノキのすのこと柱が気に入ってます。
それと、洗面所一体型なので、少し広く感じられるところが・・・
ただ、窓周りのひび割れと、壁が汚い所は何とかしたいです。
ユニットバスにするなら、DIY初心者の私には無理 🙁
でも、壁の塗り替え程度ならDIYでも出来そうです。
失敗したら、最終的には業者に頼むとして、せっかくなのでDIYにする事にしました。
ペンキを塗る?
壁はコンクリートにペンキ塗りです。
経年劣化でこんな風にボロボロ浮いてきてます。
色は薄いピンク色・・・・・何故ピンクにしたんだろう?
まあ好みの問題やね 😎
ペンキを塗ろうか?と思ったけど、そこで思い出した友人宅のリフォーム。
友人宅はDIYでなく、業者に頼んでリフォームしたんですが、ペンキの塗った所に違和感がありました。
なんか安っぽい・・・・・
色のチョイスが悪かったのか?職人が下手くそだったのか?
は解りませんが、壁紙、床などは綺麗でしたが、ペンキを塗った所だけ浮いた感じでした。
漆喰
ペンキ以外の塗れるものないかな~ 🙄
そこで思い浮かんだのが、漆喰です。漆喰なら厚みがあるし質感にも雰囲気があります。
最近リフォームでよく使ってるのを見ます。
漆喰には調湿効果があり、湿度の多い別荘、しかもお風呂場にはもってこいの素材ではないかぁ~
でもお風呂に塗れるのか???
ネットで検索してみると、お風呂の施工例がありました。
あ~大丈夫っぽい 🙂
ホームセンターで売っていた漆喰のパンフレットを見てみると、腰高以上なら塗れるようです。
あまり水がジャバジャバかかる所には不向きなんかなぁ~?
施工例では、足元から塗ってたけど・・・?
どっちにしろ、体の当たりそうな部分がザラザラなのも嫌なんで、腰高位まではタイルにしよう。
元々タイル張りにしてやろうと思って衝動買いしたタイルがあります。
途中までタイルで、上は漆喰を塗る事に決定です。
サンダーで削る
上からいきなり貼ろうか?と思ったけど、いつもDIY手伝ってくれてる「まいどさん」に聞いたら、「下地サンダーで削った方がいいで」と言われました。
面倒くさいなぁと思いながら、仕方なくサンダーで削る作業に 😐
削る作業はそう大変でもないけど、後片付けが大変でした。
ボロボロ剥がれた物が、浴室全体に飛び散らかしてます。
水で流したら楽なんだけど、ここは下のすのこが外れないので、排水状況が不明です。
しかも流れが悪くやや詰まってる感があったので、出来るだけ詰まりそうなものは流さない方が良さそうです。
仕方ないので掃除機で吸って片づけました。
タイルを貼る
タイルを貼るのは、これで3回目です。
ちょっと慣れてきたので、少しだけど自信あり 😉
専用のボンドをくし形のヘラで塗ります。そこにペタペタタイルを貼っていきます。
ただし、今回のタイルは今まで貼った「シート型」ではなく1つ1つバラバラのタイルです。
「シート型」のタイルとは、30㎝角で、裏に金網みたいなものが貼ってあるもの
そこにタイルが沢山付いてます。
失敗した
今回使ったのは、長方形でツルッとしたタイプです。裏面には金網は付いてません。
貼る枚数が増えるだけやろう~と思ってましたが、この安易な考え方が失敗の素 😥
ペタペタ貼っていきましたが、地面が歪んでいるので真っすぐ貼れません。
何とか平行にしようと思っても、タイルに重さがあり、理想の位置に止まってくれません。
慌てて、下に当て板をしたんですが、時すでに遅し・・・ 😥
タイルの重みでじわ~っと歪んできます。
外してやり直そうと思ったら、もうタイルが外れない 😯
あちこち隙間が出来てしまいました。
仕方ない 後でコーキングか何かで隙間を目立たないようにごまかすしかないなぁ~
漆喰 塗り方
漆喰を塗るのは初めてです。
ホームセンターでパンフレットを見るとそう難しくなさそう 🙂
ひとりで塗れるもん
ある日テレビを見ていたら、DIYの達人ヒロミさんが塗っていた、「ひとりで塗れるもん」って言う商品を塗っていました。
私がホームセンターで見ていたものは「漆喰うま~くヌレール」という商品ですが、「一人で塗れるもん」の方が、色が豊富です。
色目が丁度良さそうな「ライトベージュ」があったので急遽こっちの「ひとりで塗れるもん」に変更しました。
一番大きなサイズで22キロ12000円です。ぬりおさんって名前です 🙂
下地剤
ペンキはそのまま塗れるようですが、コンクリートは下地剤を塗らないといけないらしい。
ここは、ペンキだけど剥がれてコンクリートが見えてる所もあります。
どっちなんやろ~ 🙄
よく分からない所ですが、一応下地剤を塗りました。
下地剤はローラーでコロコロ塗るので面倒くさいですが簡単です。
一日乾かして、翌日漆喰を塗ります。
壁塗り道具
私が使った道具はコレです。
絶対必要なものは、材料を乗せるパテ板とコテです。
コテはプラスティックの素人でも上手く使えそうなものを買いました。
パテ板も同じシリーズのものがありましたが、もったいないので、家にあったステンレスのトレイを使いました。
細かい仕上げ用に細いコテも用意しましたが、これは使いませんでした。
プラスティックのコーキング用のヘラの方が使いやすかったです。
そこで気になったのは、サビです。
金属製のものは濡れておいて置くとサビが出ます。職人ではないので、素人はプラスティック製の方がよさそうですね。
あと、霧吹きと雑巾もあったほうがいいです。
養生
面倒なんで、養生はマスキングテープのみで、床にビニールシートとか敷いてます。
ちゃんとするなら、マスカーテープって言う、テープとビニールが一体型になっているものを使うのが良さそうです。
二日かかって、とりあえず塗れました。
なかなか綺麗
細かい修正とかはまだ残ってますが、とりあえず完成です。
満足な仕上がりに惚れ惚れ 😛
こんな風に自然な模様になります。さほど変わった塗り方をしなくてもそれなりに仕上がりました。
ただ翌日は腕が上がりませんでしたが 😉
しかし・・・
完成後数日経ってから、お風呂に入ると、水がかかった所がボロボロと・・・
乾かし足らんかったのか?
で、メーカーのサイトを見てみると「お風呂に塗らないで下さい」と書いてありました 🙁
どうする? 私・・・???